設備紹介

織り工程で、「繊維を分折する」技術、「織りの構成を設計する」技術、そして「織りの条件を設定する」技術を駆使し、従来織りにくいと言われてきたあらゆる素材について、実績を積み重ねてきました。日本における新素材繊維の試織を手がけております。

ガラス繊維が織られるまでと設備

1整経

織る前の作業工程として整経があります。
職人技が一番必要とされる部門です。お客様のオーダー通り、織り機の縦糸を整えていく際には糸一本一本と真剣に向き合う作業となります。手作業だから可能になる豊富な製品バリエーションはアルテクロスの特徴のひとつでもあります。

    • サイジング機
    • 公称幅100cm~150cm
    • 強度をアップさせたい糸や表面の毛羽を抑えたい糸に糊を付ける工程です。
      平滑性が増し織りやすくなります。
    • ワーパー機
    • 公称幅100~220cm
    • 原料である糸をスタンドに立て、織機に掛ける大型ドラム状の装置に糸を巻き揚げる工程です。
    • ビーマー機
    • 公称幅100〜360cm
    • 必要とするたて糸の総本数がワーパー機の上限を超える場合、ワーパーで巻いた糸を更に複数本合わせ巻き揚げます。高密度織物や広幅織物のニーズにお応えします。
2織り

それぞれの製品に合わせて織機をご用意しておりますので、ご客様のご注文に合わせて製品を作る事ができます。
特殊な1点ものから大量生産までご注文を受けいたします。難しい注文でどの工場からも断られたと言うような製品は、一度アルテクロスにご相談下さい。挑戦させていただきます。

    • エアージェット織機
    • 公称幅150〜230cm
    • 圧縮空気の力を利用し、よこ糸を搬送し織物を作ります。低番手向きで、高回転でも織り欠点が極めて少ないのが特徴です。
    • レピア織機
    • 公称幅206〜460cm
    • レピア(槍)状の装置でよこ糸を搬送し織物を作ります。ドビー搭載であらゆる織り柄に対応できます。
    • プロジェクタイル織機
    • 公称幅330 - 460cm
    • 弾丸状の小型金属でよこ糸を搬送し織物を作ります。唯一無二のよこ入れシステムで広幅織物に対応します。
3検査

織りが終った製品は一点一点の商品を検査します。小さなほつれや毛羽も見逃す事無く、100%の完成品を目指しています。製品を最終的に人の目を通して確認するのがこの検査になります。

    • 検反機

付帯設備

色糸製造機

ワインダー

ヒートセット機

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